ホテルの裏側
こんにちは
いつも琉球サンロイヤルホテルをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
さて、今回はホテルのお仕事についてブログを書いてみたいと思います。
ホテルのお仕事というと、一般的にイメージされるものはベルボーイであったりフロントスタッフであったり、またはウェイター・ウェイトレスなどのお客様と接する場面だと思いますが、今回はお客様から見えない裏側のお仕事をご紹介いたします。
当ホテルでは、館内の内装や家具類などについたキズや色あせ、破損箇所などを随時修繕しておりますが、そのお仕事を担っているのが”修繕の達人”です。通常はお見せできないホテルの裏側ではありますが、今回は特別にご紹介いたします。
上の画像は客室内クローゼットの取っ手部分のビフォー・アフターです。修繕の達人が下地処理から塗料の色合わせ、塗装、ニス塗り等を一つ一つ丁寧に行っています。
こちらは同じくクローゼットの下側です。修繕後はキズなど無かったかのようです。
客室内ライティングデスクの内側です。足が当たるためか劣化が激しい部分ですが、職人の手にかかれば魔法のようにきれいになります。
ライティングデスクのイスです。擦れたり当たったりする箇所の塗装が剥げています。職人によると、塗料をベタ塗りするよりも、木目がうっすら見えるよう素材を生かした修繕の仕方がいいんだそうです。
窓枠部分の日焼けと壁紙の修繕です。見違えるほどきれいになりました。
その他いろいろな箇所の修繕を行っておりますが、職人がひとつひとつ丁寧に直しておりますのでとても時間がかかり、すべての部屋をいっぺんになおす事ができません。また、すべての部屋の修繕が終わっても、最初に直したお部屋が再び傷らだけということもありますので、ある意味”終わりの無い戦い”なのかもしれません。
お客様を気持ちよくお迎えできるよう、頑張っている裏方スタッフに感謝です。
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