
七夕
織姫と彦星と言うと、毎年7月7日のたった一度だけ会うこと許されている恋人同士。
ゆえに七夕の夜はロマンチックな時間であり、近年では恋人の日という認識が強いような気がします。
しかし、皆さんはこの織姫と彦星の、本当の話を知っていますか?本当の話も何も、
愛し合っているのに引き裂かれたしまった悲恋の話じゃないの?とお思いですよね?
実は・・それは違うのです。
知ってしまったら最後、これまでの甘く素敵な七夕の夜が変わってしまうかも知れません。
それでも構わないから真実を知りたいという方のみ、この先に進んで下さいね。
昔々、天の川の東に、織物を織るのがとても上手な織女がいました。
しかし織女は年頃になって化粧もせず遊びにも行かず織物ばかりを織り続けるので、
織女の父である天帝は不憫に思い、婿探しを始めます。
一方その頃、天の川の西には真面目に働く牛飼いの青年、牽牛がいました。
天帝は牽牛の噂を聞きつけ、「是非娘と結婚してくれ」と願い出ました。
牽牛はその話を有り難く引き受け、2人は結婚することになったのです。
ところが、結婚してからというもの、あれだけ一生懸命に働いていた2人は、
毎日天の川のほとりで話をするばかりで全く働かなくなってしまったのです。
これに激怒した天帝は2人を引き離し、
「前のようにしっかり働くのなら、年に一度、7月7日の夜だけは会ってもよい」と告げたのです。
これが、織姫と彦星の話の真実です。
2人は怠け者になってしまったので、別れさせられてしまったのです。
朝から悲しい話

Posted by
さんろいやる
at
2017年06月30日
10:32
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